くまくま姉さんのひとりごと 

バツイチ50代バブルの生き残りが、恋愛・結婚・離婚について語ります。悩める方も、そうでない方も、楽しんでいただけたら嬉しいです!

「そんな人だと思わなかった」 ~別れの理由~

まだ結婚する前、会社の同僚たちと、よく女子会をしていました。
ある日の女子会で、こんな話をしたことを覚えています。


あまり目立つタイプではないのに、その人柄と仕事ぶりで、
密かに人気のある営業マンAさんの話になりました。
「Aさん、Bさん(女性歌手)のファンなんだって。
 この間、コンサートに行ったらしいよ」
私が、フツーに世間話のつもりで話したAさん情報に、みんな大騒ぎ。
「ええーっ⁉️なんで⁉️どーして⁉️」
「あーいう女がタイプなの⁉️信じられない。あんな女の、どこがいいのよ💢」
「Aさん、見る目なーい‼️」
「やだやだ~ショック~」
「そんな人だと思わなかったー‼️」  一同「そうよねー!」
いやぁ、女って怖い、怖いです💦(私も一応、女ですが💦)


みんな、Aさんのこと、どんな人だと思っていたんでしょうね(笑)


でもね、かくいう私にも、ありました。
「なんか違う。私の好きな〇〇君は、そんな人じゃない」って。


相手の反応は、こんな感じでした。
「そんな人、って!じゃあ、どんな人だと思ってたんだよ!」
(ごめんね、ごめんね💦)
「勝手に決めつけおいて、なんだよ!失礼じゃん!(怒)」
(ごもっともです💦)
「悪かったな、俺は『そんな人』なんだよ」
(いえいえ、悪いのは私です💦)


そういえば、はっきり言われてフラれたこともありました。
「俺は、お前の思っているような人間じゃない。すごく誤解してると思う」って。


好きになると、、何でもよく見える、っていいますよね。
アバタもエクボ。好きだから、欠点すら素敵に見える。みーんな長所に思える。
私の場合は、それとは少し違っていたかもしれません。
フィルターがかかっていて、そのフィルター越しに見た姿を好きになる、
そんな感じだったんでしょうか・・・。
少女漫画の読みすぎ、宝塚の観すぎ、ですかね💦
勝手に「こんな人なんだな」って思いこんだり、「こういう人だったらいいな」って
理想をかぶせちゃうんでしょうね。想像力と妄想力、たくまし過ぎ。
でも、なぜか突然、フィルターが外れて、夢から覚めてしまう時が来るんですよ。
もう、遠い昔の、夢見る乙女だった頃の話です。


……と、言いたいところなんですが💦
私が離婚を決めた時も、たしか元夫に言いましたよ、
「そんな人だと思わなかった!」って。
アラフィフになっていましたけどね💦


思い込みも、誤解も、理想をかぶせるのも、相手をきちんと見ていないから。
きちんと真摯に丁寧に相手に向き合って、本当の姿を見て知って、そして
好きになったり、ならなかったり。それと同時に、本当の自分も見てもらう、
知ってもらう。すべては、そこが始まりなんですよね。
それが足りなかったのかな・・・。ごめんね、元夫。ごめんね、私。


今日は、甘いものじゃなくて、可愛いくま🧸を紹介します💓
ハーマン社のテディベア🧸今年で21歳になりました。
名前は「タルト」です。大好きなお菓子「タルト」から命名しました。
ちょっと甘えん坊そうな美くま君です💓手触りも、しっとりふわふわで最高💓


くまくま姉さん🧸

結婚前の「お見極め」 ~宮家じゃあるまいし~

ここ最近、眞子内親王の結婚問題が話題になっているようですね。
小室圭さん、ある意味、とーっても自信に満ち溢れたチャレンジャー
なんだなぁ、って思います。ある意味で、ですよ💦
秋篠宮御夫妻は、婚約発表をする前に、きちんと「お見極め」されなかった
のかしら・・・。って、そもそも秋篠宮御夫妻もチャレンジャーでしたね💦


一般家庭でも、厳格な「お見極め」がある場合があるんですよね・・・。
私も、そうでした。「見極められる」側でしたが・・・。


元夫は、ひとりっ子。大切な一人息子の嫁は、息子から聞いた話だけでは納得
できない。数回、会って食事をして話をしただけでも分からない。一緒に同じ
屋根の下で寝泊まりして、自分たちの目で耳で、じっくり見極めないといけない。
我が家の嫁に相応しい女かどうか、後継ぎを産むに相応しいかどうか。
当人同士が結婚の約束をしても、自分たちが許さなければ破談やむなし。
「まずは見極め」。そして思いついたのが、彼の両親と私たちカップルとの
4人での旅行だったらしいです。💦


それこそ「宮家じゃあるまいし💢」何様なのよ、と思いました。
とても失礼な話だと思いました。私にも、そして私を大切に育ててくれた、
優しく温かい両親にも。こんな思いをするなら、結婚したくないな、
認められたとしても、先が思いやられるな・・・とも思いまいした。
それに、彼も彼よね、情けない!少しは、私の身にもなって欲しい!
彼の父がどんな人かも、彼が父親に逆らえないことも、彼から聞いて知っては
いましたが、それでも何とかして欲しかった・・・。
でも、その一方「向こうがそのつもりなら、こっちが見極めてやる!」なんて
負けず嫌いの虫が顔を出していました。それに、興信所よりはマシか、って💦
そんなこんなで、私は旅行に行くことにしました。


が💡旅行前夜、彼から電話があり「急な仕事で休めなくなった。悪いけど、
僕は行けないから、よろしく。こまめに電話は入れるから」とのこと・・・。
土日に休日出勤をすることは珍しくはない仕事でしたけど、それはないでしょう!!
金土日の日程、金曜は有給休暇の申請もしたって言っていたのに!!
「パパが怖いのか、両親と私の間で板挟みになるのが嫌なのか。両方だね、うん。
うまく逃げたね。卑怯だね。」心の声は、思いっきり口に出てました。彼はアワアワ
して叫びました。「仕事だよ!本当に申し訳ないと思ってるよ。」
うん、信じるよ。信じたい、信じるしかないよね。
女に二言は、ない。結局、翌朝私は予定通り、彼の両親の待つ高原リゾートへ
向かったのでした。
(次回につづく)

今日のおやつ。今回は、以前作ったスフレの写真をアップします。(味はプレーン)
この時は、すごくうまく膨らんでくれて、私史上、最高に上手くできたスフレです。
スフレは焼きあがって1分が食べ時、とも言うらしいです。すぐしぼむんですよね。
人間で良かった(笑)


50代半ば。まだまだ、しぼみませんよ!
くまくま姉さん🧸

本当に「好きなタイプ」 ~結婚相手に望むもの~


30代前半のころ、私が当時勤めていた職場では、社内での飲み会が
ひんぱんにありました。同期で、仲の良い同僚同士で、チームで、
部で、はたまた仕事がらみで知り合った他部署の人たちと、などなど。
みんな元気いっぱいで、よく働きよく飲む、そんな社風でした。
なので、自然と社内で合コンも開催されていました。といっても、
普通に飲み会するだけなんですが💦


ある日、合コンに参加する前に、仲の良い先輩がランチタイムに、
おもしろいゲームを教えてくれました。先輩が、私や同僚たちに
質問する形式で進みます。私の例で、ご紹介しますね。


(せんぱい)  結婚相手は、どんなひとがいい?
         ぜったいに譲れない条件を3つだけ言って。
(わたし🧸)「思いやりがある」「誠実」「お仕事頑張ってる人」かな。
       本当は、まだだまいろいろあるけど。
(せんぱい) じゃあ、AさんとBさんがいました。どちらもその3つの条件を
       満たしています。どりらも甲乙つけられないレベルです。
       でも、あなたはAさんを選びました。それは、なぜでしょう?
(わたし🧸) う~ん・・・。
       「Aさんのほうが、私の話を嬉しそうに聞いてくるから」
(せんぱい) そっか。くまくま🧸ちゃんは、自分の話を嬉しそうに聞いて
       くれる人がいいんだね。くまくま🧸ちゃん、おしゃべり好き
       だし、甘えん坊だもんね。
(わたし🧸) そっかあ~!


このゲームは、ネタバレしていない人にしか有効じゃないので、
1回限定ですが。一同、「おお~っ」って感じでした。
みんな、「それはなぜ?」と聞かれたときの自分の答えに
「目から鱗」状態でした。


Aさんのほうが、私のことを好きだから
Aさんのほうが、私は好きだから
Aさんのほうが、笑いのツボが合ったから
Aさんのほうが、顔が好みだから(!!)   
などなど、いろいろ出ましたよ(笑)


相手にいちばん望むことは、最初に挙げた3つの条件じゃない。
その3つの条件を満たすふたりの男性を比べた時に、
一方を選んだ「理由」なんだそうです。
本当は、4つの条件、なんですね。しかも、4つ目が最重要。


それ以来、私は「4つめの条件」を決めました。
「私の話を、優しい笑顔で、うんうんうなずきながら
 嬉しそうに聞いてくれるひと」
別れた元夫は、ぴったりだと思ったのに・・・おかしいなあ・・・。
親友いわく「優しい笑顔じゃなくて、にやけてただけじゃん。」
     「それに、テキトーにうなずいていただけで、
      ちゃんと聞いちゃいなかったのよ。」
     「そもそも、土台の3つの条件、十分に満たしてた?」
あー、なるほど・・・💦次回に活かします✊
4つの条件も、じっくり見直してみようっと(^^♪

今日のおやつは、またまた🧸手作り。スフレチーズケーキです。
チーズケーキは、材料も少なく簡単なので、いろいろなバージョンを作ります。
そういえば、人生で初めて作ったケーキも、チーズケーキでした💓


くまくま姉さん🧸