くまくま姉さんのひとりごと 

バツイチ50代バブルの生き残りが、恋愛・結婚・離婚について語ります。悩める方も、そうでない方も、楽しんでいただけたら嬉しいです!

密室でふたりきり ~義実家あるある?(ないない)~

秋篠宮家の眞子さまが、今月26日に正式ご結婚されると発表されましたね。
ご結婚後は、NYでお暮しになるご予定とか。お相手には、独特で強烈な個性をお持ち
(と思われる)であるお母さまがいらっしゃいますけど、NYと横浜、離れて暮らすのなら、あまり嫁姑問題に悩むこともないのかな、なんて思ってみたり。


ひとり息子を溺愛する、強烈な個性をもったママ。
そんな女性が義母になったら、それはそれは刺激的な日々を過ごせること、間違いなし!


元夫は転勤族で、わたしたちは地方都市に住んでいました。なので都内にある元義実家に
帰省する際は、泊りがけでした。そう頻繁に帰省するわけではないので、私たちが行くと
元義母は大騒ぎです。いつもしかめっ面した気難しい元義父も、目尻が下がり気味です。


家に着いたら、挨拶もそこそこ、元義母がおめかしして元夫を連れ出します。
家事が苦手でお出かけ大好き、そして何より息子大好きな彼女は、満面の笑みを浮かべて
私に言い放ちます。「〇〇ちゃん(元夫)の運転で、お買い物いってくるわね~。
たくさんお買い物するから、荷物持ちには、パパより〇〇ちゃんがいいのよ~」
「すぐに帰ってくるから、くまくま🧸さんはパパとお留守番よろしくね~」


ねえ、〇〇ちゃん!!ママを止めてよ!!お出かけなら、4人で行こうよ!
全身全霊で訴え、目で合図しても、元夫は見て見ぬふり。
うん、パパにはもちろん、ママにだって逆らえないんだよね。うん、わかってる。


残された私は、元義父とふたりきり💦長~いお留守番です。
「くまくま🧸さん、ちょっと見せたいものがあるんだけどね」
いつの間にかテーブルに積まれたアルバムらしきものの山をドヤ顔で指差し、リビングの
長椅子に座った元義父からラブコールが。仕方なしに、人ひとり分を開けて隣に座ると、
元義父は、人ひとり分を詰めて座りなおします💦そして、上から順番に、1ページ目から
1枚1枚ていねいに、写真の説明をしてくれます。写真より、目の前の元義父の超どアップの
顔面に、意識がいってしまいます💦至近距離からの声が、耳から脳にダイレクトに響きます。少し動いたら、膝と膝がくっつきそうです。


「お、お義父さん、コーヒーでも入れますね」「ああ、あとでね」
「お、お、お義父さん、お菓子でも出しましょうか」「ああ、あとでね」
「〇〇さんたち、遅いですね」(遅い、遅すぎる!怒) 「そう?いいんじゃない?」


数時間後、元夫と元義母は、たくさんの紙袋とケーキの箱とともに帰ってきました。
元夫は悪びれもせず「くまくま🧸、お土産いっぱい買ってきたよ~」
可愛い坊やとのデートを満喫した元義母は超絶ゴキゲン、鼻歌まじりです。
私は至近距離で義父の顔のドアップを見続けたせいで、ず~っと自慢話と武勇伝を
聞かされたせいで、いやいや、何より義父という名の赤の他人の熟年男性と、密室で
ぴったり寄り添い💦ふたりきりの時間を過ごしたせいで、精魂尽き果てていました。

今日の甘いもの。写真が見えにくくて分かりづらいかもなのですが💦
くまくま🧸作、ダークチェリーのチョコレートケーキです🍒ちょっとドイツ風です。
義実家の近くに、お洒落で美味しいケーキ屋さんがありました。そこのケーキを食べる
のは楽しみだったな😊


くまくま🧸姉さん